2006年5月3日 印旛沼

印旛沼 自転車道路


今年のGWは近場で過ごそうということで、この日お天気も良かったこともあり、妻と印旛沼にサイクリングに行くことにしました。

千葉県には、今回行く八千代印旛栄自転車道線という自転車道路の他に8箇所に自転車道路が整備されています。

行ってみると思ったよりも立派な道路で、車が入れないので安心してサイクリングを楽しむことができます。

この八千代印旛栄自転車道線は花見川にある自転車道路にも続いているようで、40キロ程度ありますが、今回は時間もないので長門川橋からスタートし、双子公園まで約10キロ地点で折り返してきました(下の地図参照。)

しかし、自転車のタイヤがパンクいるのに気付くなど、出掛けるまでに紆余曲折あり、昼食は印旛沼のほとりでお弁当でも食べようと思いましたが、走り始めたのが午後1時になってしまいました。

なかなか計画通りいかないものですが、気を取り直して出発進行です。

スタート地点から少し行くと葦原が広がっています。

そこでは、ギョギョシ、ギョギョシという賑やかな声が聞こえてきます。

オオヨシキリです。もう来ているのですね。船橋ではまだお目にかかっていません。

そこからまた少し行くと今度はキジがケン、ケン鳴いています。








ナウマン象発掘現場


出発から7〜8キロ走った所に右の写真の「ナウマン象発掘地点」にやってきました。

この石碑によると、大要以下の内容が記されていました。
「ナウマン象の化石は、1966年(昭和41年)印旛水路工事でブルドーザーによる掘削作業中に発見されました。頭、胸、足の骨がそろって発見されたのは稀で、発掘調査の結果、約3万年前の化石であることが分かりました。」

私は以前、野尻湖に行った際、ナウマン象の博物館に行きましたが、こんな身近にナウマン象の化石が発見されていたなんて知りませんでした。

3万年前はあの巨体がうろうろ歩いていたなんて、想像すると面白いです。



そして、到着しました。双子公園(山田休憩所)です。ここにはちょっとした広場になっていて、トイレもあります。

私はここを折り返し地点として、その後出発地点である長門橋まで帰っていきました。




帰りの途中で撮影しました。現在、田植えシーズンでお百姓さんが忙しそうにトラクターで田んぼを耕していました。



チュウサギ

  NIKON D2X + AF-S 18-70mm F3.5-F4.5G ED
  NIKON D2X + AF-S VR 300mm F2.8 ×1.7



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